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スイッチサイエンスがM5Stack「 M5Stamp Pico」の販売を開始

公開日:2021/09/16 06:00

カテゴリー:記事

スイッチサイエンスがM5Stack社の新製品であるM5Stamp Picoの販売を2021年8月12日より開始した。今回販売を開始するのは、「M5Stamp Pico Mate」となっている。M5Stamp Picoは切手サイズのコンパクトなサイズで基板上にWi−Fiチップとアンテナ、プッシュスイッチ等を配置した開発プラットフォームとなっている。UIFlowを使ったグラフィカルプログラミング、Arduino、MicroPython、ESP32-IDFでの開発が可能となる。

M5Stamp PicoはM5Stackとしてのハードウェアは最小構成となっているため、プログラムの書き込み用のUSBシリアル変換は搭載されていない。別途USBシリアル変換が必要である。
技適マーク添付のステッカーに印字されているので、直接本体に貼ることができない場合は自身で大切に保管する必要がる。
 
「M5Stamp Pico」の特徴
切手サイズの基板に凝縮されたコンパクトな設計ながら、基板上にはWi−Fiチップとアンテナ、プッシュスイッチ、LEDを搭載しており、入出力機能として、汎用入力、プログラム書き込み、電源供給は端面の端子から可能となっている。また、カスタム性として活用方法に合わせて、ピンヘッダーやコネクタをはんだ付けすることで様々な用途での使用が可能となっている。
 
 
詳細な使用は以下の通り。(スイッチサイエンスの販売ページより引用)

  • ESP32-PICO-D4 | 240 MHz デュアルコア、600 DMIPS、520 KB SRAM, Wi-Fi/Bluetooth、デュアルモード
  • 4 MBフラッシュメモリ
  • 入力電源: 5 V @ 500 mA
  • 消費電力: 通常スタンバイ時 5 V@29 mA、Wi-Fi STAモード 5 V@60 mA、Bluetoothモード(data sending status) 5 V@84 mA、ディープスリープモード 5 V@0.35 mA
  • 2.4 GHz SMDアンテナ:Proant 440
  • Wi-Fi: 802.11 b/g/n(最大150 Mbps@802.11n)、2.4 GHz ~ 2.5 GHz
  • Bluetooth: Blutooth V4.2 BR/EDRおよびBLE standard、NZIFレシーバ、最大感度-97 dBm
  • 1 x RGB LED(WS2812B)
  • 1 x プログラム可能なボタン
  • インタフェース: ADC、DAC、タッチセンサ、SD/SDIO/MMCホストコントローラ、SPI、SDIO/SPIスレーブコントローラ、EMAC、モーターPWM、LED PWM、UART、I2C、I2S、IRリモートコントローラ、GPIOパルスコントローラ
  • 入出力: 12(G0、G1、G3、G26、G36、G18、G19、G21、G22、G25、G32、G33)
  • 入出力端子ピッチ: 2.54 mm
  • 本体重量: 1.6 g
  • 全体重量: 2.5 g
  • 寸法: 18 x 24 x 4.4 mm