スイッチサイエンスがWaveshare社製品の取り扱いを強化すると発表した。新にE-inkモジュール(電子ペーパ)含む製品が追加された。
E-inkディスプレイの特徴として、低消費電、紙のような視野性が良い質感が特徴的である。一般的なディスプレイと違って、発光しているわけではないので、暗所では見えないが照明下や直射日光のもとでもくっきり見える。反面、応答速度が低いので動画のような映像には向かない。
現在では、電子書籍用のタブレット端末や、ディスプレイと言ったものから、お店で使われるような商品タグなどに使われている。
WaveshareはE-inkやLCDを多く展開している企業となっている。これらのWaveshareのディスプレイモジュールは、SPI通信で接続して使用出来るため、Rspaberry PIのようなSBCや、性能にもよるが、マイコン等でも使用できる。
今回スイッチサイエンスは、人気商品であるRaspberry Pi Pico向けに接続が最適化された商品18種を2021年8月25日からスイッチサイエンスにて販売開始した。
WaveshareのE-inkモジュールについては、以下のドキュメントから参照できる。
ページ中ほどのe-paper
https://www.waveshare.com/wiki/Main_Page
Waveshare社のE-inkモジュール、スイッチサイエンスが取り扱い開始
公開日:2021/09/17 12:00
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